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| 平成23年5月学科試験の「問題2」解説 | |
| 発行日時:2011年7月8日 | マガジンNo.05288 |
| □■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●FP資格試験過去問徹底攻略法● ---------------------------------------------------------- テーマ:FPが身につける知識 ---------------------------------------------------------- 発行者:下川 幸治 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□ こんにちは 本日は、平成23年5月学科試験の「問題2」を解説します。 【問題2】 一般的なライフプランニングの手法、プロセスに関する次の記述のうち、 最も不適切なものはどれか。 1.ライフプランニングにおける可処分所得には、一般に、 年間の収入金額から社会保険料、所得税および住民税を 控除した金額を使用する。 2.キャッシュフロー表は、ライフイベント表に基づき、 今後の収支状況を予測し、貯蓄残高の推移を記載することで、 家計の分析・見直し、改善に利用する。 3.キャッシュフロー表の作成において、 必要となる資金を計上する場合には、子どもの年齢に応じた 教育資金(入学金や授業料など)等に留意する必要がある。 4.個人バランスシートの作成において、株式等の金融資産や自宅不動産は、 作成時の時価ではなく、取得価額で計上しなくてはならない。 最も不適切なものはどれでしょうか。 解答:4 ライフプランニングの手法、プロセスに関する問題は、 毎回出題される正解したい問題です。 FP業務の柱であり、基本はしっかり押さえましょう。 では、選択肢4の不適切な部分ですが、 「作成時の時価ではなく、取得価額で計上」というところです。 株式等の金融資産や自宅不動産のような相場のある資産は、 時価が変動します。 キャッシュフロー表の目的の一つには、将来の収支や貯蓄残高の予想があり、 資産評価は作成時の時価が好ましく、取得価額では予想が困難です。 (補足) この問題では、可処分所得も押さえておきましょう。 可処分所得とは、個人が自由に使用できる所得の総額のことで、 労働の対価として得た給与やボーナスなどの個人所得から、 支払い義務のある税金や社会保険料などを差し引いた、 残りの手取り収入のことを指します。 可処分所得=総収入-(社会保険料+所得税+住民税) (編集後記) ■FPが身につける知識 ライフプランニングと資金計画 学校教育、マイホームの購入、定年退職などのライフイベント にまつわるライフプランとこれを支えるマネープランをFPの 職業倫理観も含めて身につける必要があります。 リスク管理 病気やケガ、死亡など人生のリスクへの備えとして、 生命保険・損害保険商品の選び方、保険証券の読み方や 保障の見直し方法などの保険知識を身につける必要があります。 金融資産運用 経済・金融の主な指標の見方、預貯金、株式、債券、 投資信託などの金融商品の特徴、資産形成と運用の方法や マネーポートフォリオなど、お金に関わる全般的な知識を 身につける必要があります。 タックスプランニング 所得税や住民税の仕組み、給料や退職金、年金の課税方法、 住宅ローン減税などの税の優遇措置を含めた税金知識を 幅広く身につける必要があります。 不動産 マイホームの取得、不動産の売却や有効活用、 不動産に関する法律知識や税金などを、 身につける必要があります。 相続・事業承継 法定相続人、法定相続分や遺言のことなど、法律知識のほか、 相続税計算の仕組みや贈与など、相続発生前後活かせる知識を 身につける必要があります。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 【自社商品のご案内】 FP2級合格請負パッケージ~1ヵ月もあれば一発合格~ (過去問解説書PDF、短期合格指南書PDF、音声解説付) ⇒ http://yukiharu0417.com/FP2/ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ |
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