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メヂカラをアップさせるためのメルマガ第5章
発行日時：2009年12月24日	マガジンNo.03710
メヂカラをアップさせるためのメルマガ眼のトレーニングでアナタのアスリートの才能は開花する第5章：各スポーツにおけるメヂカラの役割　メルマガも今回で最終回です。ここまで読んできて、メヂカラを鍛えることが、スポーツ選手においてとても大事だということがわかっていただけたかと思います。　　ここでは、各種スポーツにおける4つのメヂカラ（スポーツビジョン）の重要度と、それがどのような場面で必要とされるかについて、説明していきます。　各スポーツにおいて、それぞれの能力の重要度を、 5段階の○印で表しています。最高は○5つです。　　自分がプレーしている種目で、どのメヂカラが重要になるかチェックしてみましょう。さらに、自分がプレーしている場面を想定してトレーニングすると、より技術の向上や成績アップに効果的です。　１．野球各能力の重要度（5段階）（1）＜野手の場合＞・動体視力 ○○○○○ ・眼球運動 ○○○○○ ・周辺視野 ○○○○ ・瞬間視 ○○○○ 　野手では4つの項目全てにおいて高い視覚能力が必要です。特に打撃においては、全力で投げられるボールにタイミングよくバットを当てる技術。あるいは守備において、打ち返された高速の打球をタイミングよくキャッチすることにおいては、高い動体視力と眼球運動の能力が求められます。また、正確なスローイングを行う際には、周辺視野の能力が必要です。（2）＜投手の場合＞・動体視力 ○○ ・眼球運動 ○○○ ・周辺視野 ○○○○ ・瞬間視 ○○○ 　投手の場合は、野手と比較して打撃の重要度が低いため、動体視力の能力はあまり必要としません。しかし、ピッチングの正確なコントロール、走者の動きを眼の隅で察知しての牽制球、あるいは一瞬の判断が勝負の分かれ目になるようなウエストボールなどには、瞬間視や周辺視野の高い能力が要求されます。２．サッカー各能力の重要度（5段階）・動体視力 ○○○○ ・眼球運動 ○○○○○ ・周辺視野 ○○○○○ ・瞬間視 ○○○○○ 　4つの項目全てにおいて高い能力が要求されます。ゴールキーピング、クリアーなどには高い動体視力が求められ、広いグランドの全域にわたってボールを追う時には、高い眼球運動が必要です。また、常にボールと敵、味方のポジション、移動方向を見て次の動きを判断する、あるいは視線を向けずに味方が受けやすい位置にパスを出す場合などに、周辺視野、瞬間視の能力が不可欠です。３．テニス各能力の重要度（5段階）・動体視力 ○○○○○ ・眼球運動 ○○○○○ ・周辺視野 ○○○○○ ・瞬間視 ○○○○○ 　4つの項目全てにおいて高い能力が要求されます。高速のサーブをとらえ、正確にリターンするためには、すぐれた動体視力を必要とし、ボールを常に視野の中心でとらえるためには眼球運動の高い能力が求められます。　また、パッシングショット、ドロップショット、スマッシュ、ロブでは、相手の位置や移動方向、移動スピードを正確につかみ、どの方向にどのような球を打つかを瞬間的に判断するために、瞬間視の高い能力が不可欠です。４．バスケットボール各能力の重要度（5段階）・動体視力 ○○○ ・眼球運動 ○○○○ ・周辺視野 ○○○○○ ・瞬間視 ○○○○○ 　常に多くの対象に眼を向けなければならないので、眼球運動の重要度は比較的高くなっています。また、レシーバーを直視しないで行うようなノールックパスには、周辺視野の能力は欠かせません。ボールが大きく、高速で移動するわけではないので、動体視力の高い能力は要求されませんが、味方・敵のポジション、陣形を見ただけで、どこにパスを送れば最も効果的かを瞬時に判断する場合に、瞬間視の能力が重要です。５．卓球各能力の重要度（5段階）・動体視力 ○○○○○ ・眼球運動 ○○○○○ ・周辺視野 ○○○○ ・瞬間視 ○○○○○ 　4つの項目全てにおいて高い能力が要求されます。さまざまな回転をしながら超高速で打ち込まれる小さなボールを終始眼で追い続けるためには、高い動体視力と眼球運動が必須です。トップレベルの選手では、動体視力が非常に優れていることが確認されており、1分間に 162回というラリーの世界記録も残っています。　また、ボールをヒットする直前に、相手のポジションなどを一瞬で確認するには、瞬間視の高い能力が求められます。６．バレーボール各能力の重要度（5段階）・動体視力 ○○○○○ ・眼球運動 ○○○○○ ・周辺視野 ○○○○○ ・瞬間視 ○○○○○ 　時間差で変化していく、人の動き、ボールの動きの両方に注目するので、4つの項目全てについて高い能力が要求されます。打ち込まれた高速のボールをレシーブする時は、動体視力が要求され、次々に渡っていくボールを眼で追い続けるには、眼球運動が必要です。　また、敵の守備陣形や守備動作を瞬時に捉えたり、眼の隅で察知するには、瞬間視と周辺視野を必要とします。７．ゴルフ各能力の重要度（5段階）・動体視力 ○ ・眼球運動 ○○ ・周辺視野 ○○○○ ・瞬間視 ○ 　ゴルフは静止したボールを打つので、動きを伴う際に必要となるメヂカラはあまり問われませんが、周辺視野の能力だけは重要な役割を果たします。　身体（姿勢）のバランスは、内耳の機能だけなく視覚からの情報も利用されています。正確なショットを打つためには、からだのバランスを保ち、安定した回転運動が必要ですが、このとき周辺視野による視覚情報が重要となってきます。　また周辺視野によって得られる視覚情報は、正確に方向性を定める際に必要です。８．ボクシング・空手など各能力の重要度（5段階）・動体視力 ○○ ・眼球運動 ○○○○○ ・周辺視野 ○○○○○ ・瞬間視 ○○○○○ 　相手の対面に立つ格闘技では、攻撃は手あり足ありと多彩でスピードも速いのですが、ボール競技のように注視する対象が決まっていないので、動体視力はあまり重要視されていません。一方、激しく動きながら、相手の手や足による攻撃を的確にかわすには、高い眼球運動が必要となり、一瞬の攻撃チャンスを見逃さないためには、瞬間視の能力が求められます。あらゆる位置や方向から攻撃が仕掛けられる可能性があるため、ある1点のみを凝視するのではなく、広い範囲、相手全体を見る周辺視野の能力も欠かすことはできません。メヂカラUPでスポーツ万能、クルマの運転、仕事の作業能率がアップ！ 1日わずか1日15分！　60日間のメヂカラUPトレーニングウルトラアイで今すぐメヂカラをアップしたい人は下をクリック！ http://bookandbooks.net/medikara おわりに　　これで、「メヂカラをアップさせるためのメルマガ」はおしまいです。　すべてお読みいただき、いかがだったでしょうか？　　メヂカラは今日トレーニングしたから、明日にはすぐ効果が現れるといったものではありませんが、日々トレーニングすれば、多くの人が2～3ヵ月ほどで効果が実感できるようになります。これは、私の研究と実験によって得られた結果なのです。　　肉体的、精神的な苦痛もなく、1日15分週3回程度の短時間でできる簡単なトレーニングですから、ぜひ日々のトレーニングとして取り入れてみてください。　最後に告知なのですが、私の研究の集大成として、　メヂカラUPのための60日間トレーニングプログラム「ウルトラアイ」　を発表しました。1日わずか15分で週3回、60日間のパソコン上でのトレーニングで、アスリート並みのメヂカラを育てる、本格的なメヂカラアップのためのトレーニングプログラムです。　　メヂカラをより効率良くアップさせるために、20年間の研究の成果を余すことなく盛り込みました。下記サイトで詳しく説明していますので、ぜひご覧下さい。　「やるか」、「やらないか」を決めるのはあなた次第です。メヂカラUPでスポーツ万能、クルマの運転、仕事の作業能率がアップ！ 1日わずか1日15分！　60日間のメヂカラUPトレーニングウルトラアイで今すぐメヂカラをアップしたい人は下をクリック！　http://bookandbooks.net/medikara 　　いよいよ次は、あなたの番ですね。　今こそ、ライバルに差をつけるチャンスです。　想像してみてください。　あなたがチームを勝利に導く瞬間を！　　最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたのご活躍を心よりお祈りしています。メヂカラを鍛えて、どうぞ素敵な毎日を送ってください。それではまた、お会いましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石垣　尚男　　　発行：Book&Books株式会社　メヂカラUP事務局