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 食工房 晃満通信☆ココロとカラダのHappyライフ  マガジンID:07897
望診法であなたの顔から体調診断!食生活をはじめとする、生活習慣の指導や、自然なお手当・自然療法を組み込んだ、ナチュラルなケアをご提案する、鈴木ゆかりが送る、日常をHappyに過ごすワンポイントレッスンです。

最終発行日:2018年6月10日 総発行回数:162回
登録日:2014年10月11日 読者数:201
発行周期:自然のリズムに合わせて 登録料:無料
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 (vol.166)☆心を鎮めるレシピ
  発行日時:2018年6月18日 マガジンNo.07897
<心を鎮めるレシピ>
LINE@で配信中の、“ズボラ女子向け簡単レシピ”からの再掲です。

大阪の地震で、気持ちが乱された方は、関西の方だけでなく、これまで、各地の大震災で被災された方みなさんだと思います。

かく言う私も、東日本大震災を、仙台で被災しましたので、気持ちがザワザワしています。

こちらのレシピは、五月病対策として、ご紹介していますが、気持ちを落ち着けたい時はいつでも作ってみてください。

食材自体の一番の旬の時期は、少しズレますが、まだ時期のものとしては有効です。

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【4月の症状別レシピ〜五月病対策〜】

第4回目は五月病対策レシピ『シジミとキャベツの蒸し煮』です。

GW真っ只中ですが、この長いお休みが終わると、なんだか学校や会社に行きたくない・・・なんてブルーになる方も多いのではないでしょうか?

ちょうど、4/17~5/4までは土用と言って、季節の変わり目の、変化が著しい時です。

精神的にも肉体的にも変化の時期はバランスを取るのが難しくなりがちです。

季節という環境の変化は、知らず知らずのうちに私たちの心と体にも変化を与えています。

季節の影響を受けまくるのではなく、そうした影響があるんだな!と、調子を整えていけるようになると、毎日が過ごしやすくなりますよ♪

今回は、精神を落ち着かせてくれる食材を使ったレシピです。

<材料>約2人分です。
■シジミ・・・1パック(150~200g程度)
(砂抜きしておく)
■キャベツ・・・3~4枚程度
(洗ってざく切り)
■酒・・・大さじ2
■オリーブオイル・・・大さじ2
■塩胡椒・・・適宜

①フライパンに砂抜きしたシジミとキャベツを入れ、酒をふりかけて蓋をし、蒸し煮する
②シジミの蓋が全て開いたら塩胡椒をして味を調える
③火を止めて最後にオリーブオイルをふりかける
※キャベツは包丁を使わず手でちぎってもOK!

☆薬膳的効能☆

*シジミ・・・清熱、利湿、解毒、止痛、安神、補血
*キャベツ・・・健胃、補五臓、化湿、補腎、清熱、強筋骨

今回のレシピで、主な効能をまとめますと、

1.体内の余分な水分を排泄してくれる
(利湿、化湿)

2.ストレスの臓器である肝臓と腎臓を労わり、解毒を促す
(補腎、補五臓、解毒)

3.体内の炎症や熱の症状に働く
(清熱、止痛)

4.精神安定に働く
(安神、健胃、強筋骨)

5.血液を補う
(補血)

と、なります。

解毒の臓器である肝臓と腎臓は、ストレスに弱いという特徴があります。

さて、精神安定に働く、ということで安神という働きがありますが、

これは精神不安やイライラしてじっとしていられないとか、興奮による不眠に効果ありと言われています。

シジミはアミノ酸スコアが93と非常に高く、アミノ酸バランスがいい食材です。

精神安定に作用すると言われているセロトニンの材料となるアミノ酸“トリプトファン”も多く含まれることや、

ストレスに影響を受けやすい肝機能を強化するアミノ酸“リジン”が豊富に含まれていることから、安神に繋がると考えられます。

そして、精神安定の作用に健胃と強筋骨を入れました。ここは、ちょっと変換が必要です。

まず、キャベツに含まれるビタミンU(キャベジンン)には、胃の粘膜を修復・保護したり、胃酸の過剰な分泌を抑える働きがあります。

東洋医学ではクヨクヨ思い悩む状態というのは、胃の働きが弱っていると見ます。

ですから、健胃で胃の働きを良くすると、思い悩んで堂々巡りする思考を解消することができるわけです。 .
そして、強筋骨。筋肉や骨にはカルシウムが必要です。

キャベツにはカルシウムが豊富に含まれていますので、こうした筋肉の働きをスムーズにしたり

骨の材料になるということに繋がりますし、カルシウムは精神安定に働く大事なミネラルでもあります。

なお、カルシウムの吸収に必要なビタミンK(キャベツに含まれています)は、脂溶性なので、油と一緒取るのが効果的。

生キャベツを食べるよりは、油を使ったお料理にする方がおススメです。
という変換が働いて、健胃や強筋骨が、精神安定に繋がるわけです。

この蒸し煮から出た、スープがまた美味です♪
シジミの旬は3~5月、葉がみずみずしい春キャベツの旬も3~5月ですから、この時期この2つの食材は積極的に食べてくださいね。

旬の食材には、命があります。
旬の食材は、“外気に順応するために体が働く力”をサポートしてくれます。

現代人は、解毒の臓器と呼ばれる、肝臓と腎臓がお疲れな人が多いので、その2か所は、季節に限らず通年労わってあげることが大事です。

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こんな感じで、不定期にレシピの配信をしています。

この機会に『ズボラ女子向け簡単レシピ』をチェックしてみてくださいね♪
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<生鮮食品が手に入らない場合>

震源に近い地域では、お店が閉店しているところも多いと聞きます。

以下、お家にありそうなものを、うまく活用してみてくださいね。

☆安神(精神不安を鎮める働きのこと)食材☆
*アーモンド
*烏龍茶
*紅茶
*コーヒー
*緑茶
*ジャスミン茶

☆補氣(気力回復、疲労回復に働く)の食材☆
*米
*サツマイモ(干し芋も)
*カカオ
*ナツメ
*さくらんぼ
*ココナッツ
*甘酒(米麹で作るノンアルコールのもの)

取り急ぎ、生鮮食品ではないものをお伝えしています。
(安神や補氣の食材はもっとありますよ)

ココアのある方は、あったかいココアを。

また、ショックや恐怖に弱い腎臓や膀胱をサポートするなら、あったかいお味噌汁を。

緊急時は、お味噌を湯に溶かして飲むだけでも構いません。

また、ホメオパシーのレメディをお持ちの方は、緊急時にはAAAがオススメです。
AAAとは、以下の3種のこと。

*Acon.(アコナイト)
*Arn.(アーニカ)
*Ars.(アーセニカム)

いずれも、基本キットに入っています。

また、フラワーエッセンスのサポートレスキューを持っている方はそちらを。

氣が動転していて持っているのを忘れてしまう方もいるかもしれませんので、書いておきました。

なお、今後の備えとしても、参考にして頂ければと思います。

今夜はどうぞ、心を鎮めて、冷静さを取り戻していきましょう。

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