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 クレーム・苦情の対応方法がわかると仕事は楽しくなる  マガジンID:05860
クレーム・苦情対応方法のコツを教えます。 また、クレーマーをVIPのお客様に変えるテクニックをお伝えします。

最終発行日:2012年9月7日 総発行回数:23回
登録日:2012年2月19日 読者数:106
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 決断しかけている顧客を、ムリに引き止めることなしに、こちら側の意見を通す対応方法
  発行日時:2012年6月20日 マガジンNo.05860
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□クレーム・苦情の対応方法がわかると仕事は楽しくなる!!□ 第12号 
                              2012/06/19 67部
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://ameblo.jp/sakuraikeiji/━━

サービス業の皆さん。

クレーマーをVIPのお客様に変えるコンサルタントの櫻井 慶司です。

今回は、決断しかけている顧客を、ムリに引き止めることなしに、こちら側の意見を通す対応方法についてお話します。

相手の話をよく聞いて、相手がトクをする提案が出しながら、時間をかけて説得できたら、こちらの意見を受け入れてくれますよ。

では、詳しく説明します。


あるとき、保護者面談に入ることになりました。

海外生活がかなり長くなったため、子どもが日本人中学校を卒業すると同時に、家族はご主人の実家に、帰国しなければいけなくなったとのこと。

ご主人は長男で、しかもご両親が高齢であるため、一緒に暮らして面倒を見なければいけないらしいのです。

お母さんは、ようやく帰る決意ができて、受験情報を聞きに、校舎に来たのでした。

ところが、そのことを聞いた若い講師は、即座に引き止めの説得をしたのです。

引き止めた理由は、子どもに都心部の高校を受験してもらいたい、こちら側の「事情」でした。

その結果、このお母さんは非常にお怒りになっていました。

そういう理由で、私が交替して対応をすることになったのです。


まずは、希望している通り、受験情報を説明しました。

「ご説明、ありがとうございました。帰国先の受験の方法がわかって、ちょと安心しました」と、お母さん。

「いえ、どういたしまして。『ちょっと安心しました。』と、いうことは、ひょっとしたら、まだ心配なことがありますか?」と、私。

「心配というか、初めての場所に帰るので、やっぱり不安なんですよね」

「そうなんですね、初めてなんですね」

「そこでは皆さん、地元の大学に進学するみたいで」

「皆さん、地元の大学に進まれるんですね」

こちらの記事でも書きましたが、話を聞くときは、頭の中でアレコレ画策しないで、集中して聞きます。

http://secret.ameba.jp/sakuraikeiji/amemberentry-11274466152.html

オウム返しを続けていると、どこかで必ず、相手の「事情」や、ホンネが出て来ます。

そしてしばらくして、「息子には、できれば、東京の大学に行ってもらいたいんですけれどね」

お母さんから、ホンネが出ました。

「確かに。私も東京の大学のほうが良いと思いますよ」

「先生も、そう思われますか?」

「はい、そのお手伝いをしましょうか?」

交渉の開始です。

「ご実家の隣の県に、東京の大学への進学実績が高い学校があります」

「通学には1時間半ぐらいかかりますが、この学校に通ったら、全部学校で面倒を見てくれます」

「塾に行く必要がなくなりますから、帰宅時間は変わらないと思いますよ」

「こちらが、学校の資料です」

このように提案しました。

ちなみにこの結果、どうなったか?


お母さんが、ご主人を説得して、私が提案した私立高校の受験を選んでくれました。

そして生徒は、合格しました。

これによって、有名私立高校の進学実績を出すことができました。


何かを決心するとき、時間がかかりますよね。

ですから、説得をするなら、決心にかかった同じぐらいの時間が、必要になるのではないでしょうか。

そして、相手がトクをする内容を提示しながら説得をできたら、こちらの言うことを聞いてくださいますよ。


今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。      

では今日も笑顔の一日を!

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□クレーム・苦情の対応方法がわかると仕事は楽しくなる!!□ 

発行責任者 櫻井 慶司

メール togethereverybodyachievesmore@hotmail.co.jp

ブログ http://ameblo.jp/sakuraikeiji/
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編集後記

メルマガ第12号を読んでくださって、ありがとうございました。

以前は、どうやったらクレームをなくすことができるかを、考えていました。

でも、お客様のクレームって、全然予測ができないときがあります。

ですから、クレームを切り返す機転を身につけることが、もっと重要だと思うようになりました。

先日、「そんなにプリントをたくさん配って!地球に優しくない!」と、なぜかお怒りのお母さんがいました。

カチーンと来たら負けです。

だからと言って、謝る必要もありません。

そこで、「このプリントは、再生紙を利用しているんですよ」と、言ってみました。

そして、ニッコリ。

そうしたら、噴き出して、「先生、ゴメンなさい、虫の居所が悪かったの」と、おっしゃいました。

笑わせたら勝ちですよ。


では、皆さんまた来週!


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