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 株式評論家「清瀬正」の風の行方  マガジンID:06044
2万に読まれている株式情報マガジン 株式評論家「清瀬正」の風の行方 相場が透けて見える!? 今週の注目銘柄が分かる! 嵐のごとく風が吹き荒れる株式市場の風向きを 株式評論家「清瀬正」は、なぜ読み切ることができるのか?

最終発行日:2013年7月4日 総発行回数:49回
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 「二進一退で9000円を目指す!」
  発行日時:2012年6月19日 マガジンNo.06044
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2万人に読まれている株式情報メールマガジン

株式評論家「清瀬正」の風の行方 無料版

[2012年6月19日配信]
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今日も「風の行方」無料版をお読みいただき、誠にありがとうございます。
この場をお借りしまして、厚く御礼申しあげます。

おはようございます。
清瀬正です。

ギリシャの再選挙で緊縮派が勝利。
ひとまず最悪の事態は避けられたことになります。

気になるのはNY市場。
先週発表された景気指標は弱いものが目立ちました。

5月の小売売上高(コア)は0.4%減と過去2年間で最大の下落率。
6月のNY連銀製造業景気指数は昨年11月以来の低水準。

にもかかわらず先週は週間で212ドル上昇。
ここ2週間の上げ幅は647ドル(5.4%)に達しました。
同じ期間、東京市場は129円(1.5%)の上昇にとどまっています。

上昇の背景にはQE3(量的緩和第3弾)を含めた追加金融緩和期待があります。

19~20日のFOMC(米連邦公開市場委員会)が注目されるわけですが、
ギリシャ緊縮派の勝利でQE3は切り札として温存されると見た方がいいでしょう。

週明けからのNY市場の動向が注目されます。

では、今週の「風の行方」を見ていきましょう。


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・過去の注目銘柄の実績紹介
・先週の相場サマリー…………… 「イベント控えで売り買いとも低調」
 ・今週の相場の見通し…………… 「二進一退で9000円を目指す展開」
 ・今週の注目銘柄
 ・編集後記


■ 過去の注目銘柄の実績紹介 ━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

先週ご紹介しました銘柄が、さっそく上昇いたしました!

◆ブリヂストン
2012年 6月11日 1712円 ⇒ 2012年 6月18日 1757円

◆丸一鋼管 
2012年 6月11日 1617円 ⇒ 2012年 6月18日 1652円


2週前にご紹介しました前田建設が続伸です!

◆前田建設 
2012年 6月 4日 310円 ⇒ 2012年 6月18日 347円


■ 先週の株式相場サマリー ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「イベント控えで売り買いとも低調」

先週の市場は週明けこそ急反発、8600円台を回復して始まったものの、
その後はスペインの金融不安に対する警戒感が再び台頭したほか、
ギリシャの再選挙など重要イベントを控えて見送り気分が強まりました。

先週末の日経平均は8569円32銭と8500円台での引け。
週間で110円(1.3%)高となったものの、週足は小幅の陰線となりました。

売り買いとも手控えられて商いは低調。
東証一部の売買代金は5日連続で1兆円割れとなりました。
特に13日(水)は8359億円と2週間ぶりの低水準。

輸出関連中心に全般見送り気分が強い中、
グリーなどSNS関連や損保、銀行など金融株の一角が物色されました。

NY株式はスペインなど欧州発のニュースに振り回される展開も、
週末に主要な中央銀行が金融安定化で協調行動をとると報じられたことを好感、
追加金融緩和期待も台頭して週間では212ドル(1.7%)高で終わりました。


■ 今週の相場見通し ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「二進一退で9000円を目指す展開」

週明けの市場はギリシャの再選挙で緊縮派が勝利したことを好感、
欧州関連、景気敏感株中心に買い戻されて8700円台を回復してきました。

問題は19日(火曜)以降の展開です。

ギリシャのユーロ離脱という最悪の事態は当面避けられることになったものの、
連立政権の枠組み、債務削減交渉など課題もまだ多く残しています。

銀行支援を迫られるスペインの金融不安も払しょくされたわけではありません。
減速を見せる米国景気、中国景気の動向にも注意が必要です。

ギリシャ緊縮派の勝利で一気にリスクオンになる状況ではありません。

一方で各国・地域の政策対応に対する期待も強く、下値を支えそうです。
また、日本株については米国株に比しての割安感が一段と強まっています。

当面、各国・地域の政策対応と景気動向を注視しつつ、
二進一退で9000円を目指す展開が予想されます。

売られ過ぎで割安が目立つ好業績株は買い場だと考えます。


■ 今週の注目銘柄 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………  

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■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

最近の投資家別需給動向では
海外投資家が売り越す一方で信託銀行の買い越しが目立っています。

信託銀行は6月第1週(4~8日)に1385億円の買い越し。
買い越し額は前週の464億円から大幅に増加し、
昨年12月第1週以来の1000億円超となりました。

こうした買い姿勢の高まりを裏付ける調査結果も出てきました。

金融情報会社QUICKが11日に公表した6月度の株式月次調査です。

国内機関投資家で日本株の組み入れ比率を引き上げたいと答えた比率は41%。
今年の調査で最高になったのはもちろん、2004年11月以来の4割超です。

日本株の割安感が強く意識された結果だと思います。
今年後半の日本株式にとってはグッドニュースです。

それではまた、来週。


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