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 株式評論家「清瀬正」の風の行方  マガジンID:06044
2万に読まれている株式情報マガジン 株式評論家「清瀬正」の風の行方 相場が透けて見える!? 今週の注目銘柄が分かる! 嵐のごとく風が吹き荒れる株式市場の風向きを 株式評論家「清瀬正」は、なぜ読み切ることができるのか?

最終発行日:2013年7月4日 総発行回数:49回
登録日:2012年4月23日 読者数:14
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 「日本は潜在力の強さにもっと自信を!」
  発行日時:2012年10月30日 マガジンNo.06044
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2万人に読まれている株式情報メールマガジン

株式評論家「清瀬正」の風の行方 無料版

[2012年10月30日配信]
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今日も「風の行方」無料版をお読みいただき、誠にありがとうございます。
この場をお借りしまして、厚く御礼申しあげます。

おはようございます。
清瀬正です。

さて、先週の米国。
景気指標には引き続き改善を示すものが多くありました。

9月の新築一戸建て住宅販売戸数は約2年半ぶりの高水準、
9月耐久財受注は9.9%増、新規失業保険申請件数は予想以上の減少、など。

にもかかわらずNYダウは週間で236ドル安。

グローバル企業の決算に影を落としている世界景気の減速に加え、
年明けに控えている「財政の崖」に対する心理的な不安もありそうです。

「財政の崖」は、1月から大型減税の打ち切りと歳出削減が同時に始まること。
緊縮財政が米経済を崖から突き落とす懸念があるとして、こう呼ばれています。

11月6日の大統領選挙後に議会がどう動くのか注目されますが、
最終的には議会が良識ある対応を打ち出し、影響は緩和されると見ています。

では、今週の「風の行方」を見ていきましょう。


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・過去の注目銘柄の実績紹介
・先週の相場サマリー…………… 「利益確定売りに押されて9000円台割れ」
・今週の相場の見通し…………… 「上値抵抗ゾーンを突破できるか正念場」
 ・今週の注目銘柄
 ・編集後記


■ 過去の注目銘柄の実績紹介 ━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

先週ご紹介しました銘柄がさっそく大幅上昇いたしました!

◆メディサイエンスプラニング
2012年10月22日 2301円 ⇒ 2012年10月23日 2430円


■ 先週の株式相場サマリー ━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「利益確定売りに押されて9000円台割れ」

先週は日銀の追加緩和見通しを手掛かりに25日(木)までは堅調に推移。
25日には日経平均が9055円まで上昇して9月21日以来の高値をつけました。

ただ、週末は中国などアジア株安などから利益確定売りに押されて反落。
結局、先週末の日経平均は8933円6銭と9000円台割れで引けました。

週間では69円62銭(0.8%)安で、2週ぶりの下落。
週足も小幅ながら2週ぶりの陰線となりました。

週前半は日銀の追加緩和見通しから円も1ドル=80円台の円安方向となり、
これまで大きく売られていた輸出関連、景気敏感株が買い戻される展開。

決算発表を受けて好決算発表銘柄、上方修正銘柄への物色意欲も旺盛で、
花王、OLC、良品計画など年初来高値を更新。

また、値動きの軽い小型株も個人中心に買われ、
先週末の日経ジャスダック平均は9日続伸に3カ月半ぶりの高値をつけました。

NY株式は住宅関係中心に強めの景気指標が発表されたものの、
低調な企業決算や世界景気の先行き不安から反落。
週間で236ドル(1.8%)安と2週ぶりの下落となりました。


■ 今週の相場見通し ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「上値抵抗ゾーンを突破できるか正念場」

週明けの市場は小幅反発してスタートしたものの、
ホンダの業績下方修正から自動車株が売られ小幅続落。

今週は厚くなってきた9000~9100円の壁を突破できるのかどうか、
正念場の週となります。

このゾーンを上抜けば9月19日の高値8232円へ挑戦、
上抜けず75日線(8857円)を下回るようだとチャートの形は悪くなります。

目先的には先週の壁となった200日線(9058円)を上抜けるかどうかがポイント。

相場動向を大きく左右するのは30日の日銀金融政策決定会合。
追加緩和に踏み切ることは既定路線で、問題は内容です。

資産買い入れ基金の規模を10兆円増額するというのが市場コンセンサスで、
これを上回れば買い、下回れば売りに向かう展開が予想されます。

この追加金融緩和の内容を受けて為替がどう動くのかもポイント。
円高修正が続けば買い、円高へ巻き戻しがあれば売りとなります。

いずれにしても追加緩和の発表、さらにはその後の白川総裁の会見後、
市場がどう動くのかを見極める必要があります。

米国景気、中国景気の動向にも目が離せません。
米国では2日の10月雇用統計、中国では1日の10月製造業PMIに注目です。

物色対象は為替の動きに大きく左右されますが、
決算内容を吟味しての好業績持続銘柄、アク抜け銘柄が中心となるでしょう。


■ 今週の注目銘柄 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………  



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■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

日本経済は踊り場を迎えたのか、後退局面に入ったのか?

29日付け日本経済新聞のコラム「月曜経済観測」で、
渡辺光一郎・第一生命保険社長が日本を元気づける発言をしていました。

渡辺社長は「年末にかけ下振れ傾向は強まり、踊り場に入る」とした上で、
こうした状況は浅くて短く済むとしています。

理由は、震災復興需要が後ずれしていて、まだ下支え効果が残っていること、
来年は消費増税前の駆け込み需要が発生すること。

そして、「何よりも」と強調して、こう結んでいます。

「何よりも日本企業の潜在力の強さが経済を下支えする」

「潜在力は強いのだから、もっと自信を持つべきだ」

心強い発言です。

それではまた、来週。


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