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 運転が好きになる成長のメールマガジン  マガジンID:07342
現役教習指導員が日々の教習や運転中に学んだこと・気付いたことを分かりやすくレッスンし、アナタの運転のお役に立ててもらうためのメールマガジンです。雨の日も風の日も週一で発行していきます。

最終発行日:2015年7月19日 総発行回数:103回
登録日:2013年9月25日 読者数:12
発行周期:週間(日曜朝9時) 登録料:無料
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 340 まずは型にはまれ!
  発行日時:2015年5月3日 マガジンNo.07342
☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━
運転が好きになる成長のメールマガジン
【vol.340】 2015.5.3発行 
━━━━━━━━━━━━━━━☆☆☆
 <もくじ>
1、はじめに
2、メインコンテンツ
3、編集後記

□□□□□□□□□□□□□□□□□

1、はじめに

~今日のテーマ~
【まずは型にはまれ!】



【運転】メールマガジンの読者の
みなさま、おはようございます。


まずはこの方のご紹介です。

生涯‘荒唐無稽’ランナー赤山雄治さん
(通称REDさん)。

このREDさんは、なんと昨年は
日本縦断のランニングを敢行し、走破
されました。

ご本人はRUNを第一優先で生きている
とおっしゃられ、現在パーソナル
ランニングコーチとしてご活躍されて
います。

彼のクライアントでゼロから
フルマラソン完走の成果を上げた方も
いるそうですが、日々のランニングに
より気持ちの良い毎日を送ることが
できるということが何よりの成果かも
しれません。

REDさんのコーチに興味がある方、
REDさんと一緒に走ってみたい方は
このメールマガジンにその旨を記して
返信していただくか、赤山さんのFBに
メッセージをお願いします。

赤山さんのFB(活動記録)は↓↓↓
https://www.facebook.com/yuji.akayama



前号は、昔からまことしやかに語り
継がれている(?)「ドライバーの恥」
について、お送りしました。

ドライバーの恥に認定されている行為は
2つ、ガス欠とエンストです。

ガス欠は確かに恥ずかしいけど、
エンストはむしろ誇りに思っていいと
いうことです。

その理由は、MT車を果敢に運転して
いるからです!


今週は、進路変更時などの安全確認の
型についての内容です。

アナタは安全確認の型って知って
いますか?

そう、型があるんです。

■■■■■■■■■■■■■■■■■

2、メインコンテンツ


【まずは型にはまれ!】



免許を取って運転するようになると、
進路変更時の安全確認がどうしても
我流っぽくなってきます。

そこで、本来の進路変更のしかた(型)
を思い出して、実際の場で行ってみて
いただきたいなと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~

教習指導員(以下指導員)

「一段階の教習で、進路変更のしかた
(型)が最も大切な技能ですよ」


教習生

「はい、前の時間にも練習しました」


指導員

「では、進路変更の手順を言ってみて
ください」


教習生

「えっ、手順ですか?えーと・・・
まずバックミラーで後ろを見てから
曲がる方に指示器を出して、もう一回
ちゃんと目で後ろを見ます」


指導員

「・・・」


教習生

「・・・?」


指導員

「その次は?」


教習生

「次ですか?・・・もう一回安全確認
ですか??」


指導員

「いえ、正解は“進路変更”です。
“寄せる”と覚えてもらってもいい
ですよ」


教習生

「そっか、そうですよね」


指導員

「ではこの手順をしっかりと今
覚えましょう」


教習生

「はい。まずバックミラーとサイド
ミラーで後方と寄せる方向を確認して
から指示器を出して、寄せる方の
斜め後ろを直に目視して・・・」


指導員

「ちょっと待ってください。それは
間違いではありませんが、そこまで
丁寧な言い方で覚えられていると、
思い出すのに時間が掛かってしまい、
クルマを寄せるのが遅くなってしまい
ます」


教習生

「はあ・・・・・」


指導員

「ですので、これを短く覚えて
みましょう」


教習生

「どんな感じですか?」


指導員

「いきますよ~、
【ミラー・合図・目視・寄せる】です」


教習生

「ミラー、合図、目視、寄せる・・」


指導員

「そうです!では、もう一度言って
みてください」


教習生

「ミラー、目視、合図、寄せる・・」


指導員

「あれっ?もう一度言ってみて
ください」


教習生

「ミラー、目視、合図・・・あっ!
ミラー、合図、目視、寄せる、です」


指導員

「そうですね」


教習生

「これって絶対にこの順番じゃないと
いけないんですか?」


指導員

「いえ、絶対にこの手順じゃないと
いけないってことはありませんよ。
ただね、まずは正しい型を覚えて
おかないと進路変更の手順が固まらない
ので」


教習生

「正しい型?」


指導員

「そうです。まずは型にはまるのです。
型にはまるのが第一です。
メジャーリーガーのイチロー選手の打法
ってご存知ですか?」


教習生

「はい、イチローと言えばあの独特の
振り子打法ですよね」


指導員

「あの振り子打法は、イチローがまだ
小さい頃からやっていたんですかね?」


教習生

「いえ、小さい頃は普通の打ち方だった
でしょうね」


指導員

「そうですよね、おそらく野球を
習いたての頃は普通に打っていたの
でしょう。基本通りのスイングを何万回
も反復練習して。それがいつしか実戦で
使えるようになったという」


教習生

「なるほど」


指導員

「そして、実戦の場で使いやすい形を
追求した結果、あの独特の打ち方が
完成したのでしょう。進路変更もまさに
このパターンです。まずは今、
場内コースで基本の手順
【ミラー・合図・目視・寄せる】を
しっかりと身体に刻み込むように覚えて
いきましょう」


教習生

「ミラー・合図・目視・寄せる・ですね」


指導員

「そうです、この進路変更の型を身に
つけてから、初めてアドリブを使う
ことができるのです。これを【型破り】
といいます。イチロー選手もこれですし、
マンガの主人公もほとんどがこれと同じ
パターンですよね」


教習生

「型破りはカッコイイですね」


指導員

「これに対して型を覚える前に型を
無視してしまうのが、
【型崩れ】【型なし】と呼ばれるもの
です」


教習生

「型崩れとかっていやだなあ・・・(笑)。
よしっ、しっかりと進路変更の手順を
覚えよ。ミラー、合図、目視、寄せる」


指導員

「そうです、進路変更の手順を覚える
ためにポイント(一言)で記憶するのが
大切です」


教習生

「はい。ミラーとか目視ってアピール
するように大きい動作をやったほうが
いいんですよね?」


指導員

「それはなぜですか?」


教習生

「検定の時とかに確認をやっている
ことが検定員によく分かるように
大げさにやったほうがいいのかなと
思って」


指導員

「いや、それは違いますよ。形だけの
オーバーな確認って、免許取得後に
実際の路上でできないですよね。実際に
使えないような、検定に受かるため
だけの確認をしているなって感じると
寂しい気持ちでいっぱいです(笑)」


教習生

「分かりました。先生は実際に路上を
走行するときも、進路変更の時は
この形でやってられるのですか?」


指導員


「いや、そんなことはないです。
というのも、進路変更時だけミラーを
見るのではないので。ミラーは走行中
常にチラチラと見るものですし、少し
慣れてくると前を見ていてもミラーが
視野に入ってきて後方の状況がつかめて
きますよ」


教習生

「じゃあ進路変更の型
【ミラー・合図・目視・寄せる】通りに
やることはないのですか?」


指導員

「周囲の状況が分かりにくい場面では、
愚直にこの型通りにやるときもあります。
臨機応変ですね」


教習生

「そうなんですね、じゃあやっぱり
確実に習得します!」



~~~~~~~~~~~~~~~~~


進路変更の手順を覚えるためには、短く
ビシッとした単語で覚えるのが一番
効率的です。

長年指導してきて分かった進路変更の
真髄です。


一番思うのが、実戦で使えない大げさな
目視(首振り)はダメです!

使える目視は、コンパクトでシャープな
目視です。

あごは引き気味で。





今週のレッスンはここまで。





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[今週の実践]

車線を移る時や追い越しなど、進路変更
をする機会は数多くあります。

そのときに基本中の基本の型
【ミラー・合図・目視・寄せる】を
実行してみる。

もしこれができないようだと、
【型崩れ】【型なし】ですよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━



それでは、また来週(^0^)/


コメントやメッセージがある読者の方は
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[このメールマガジンは佐々木隆児が
個人で行なっているもので、発信して
いる内容は佐々木隆児一個人の考え
であり、勤めている会社・グループの
考えではありません。]

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3、編集後記


今回の内容は、初心者以前の教習中の
会話でした。

教習指導員のセルフイメージの低さは、
【教習の内容は教習時だけ、検定に
受かるまでのもの】というところから
きているのではないかと思うのです。

確かに検定や試験に受かることを教える
のも必要ですが、目線は常に免許取得後
のことでなければならないはず。

免許取得後のことを考えて仕事(教習)
をすれば、セルフイメージも高まります。


クルマの運転は誰でもできることです。

誰にでもできることを正しい方向に
導くこと。

そのために教習指導員が存在するのです。



佐々木隆児オススメ、森慶太さんの
メールマガジン・モータージャーナル
http://motorjournal.jp/


佐々木隆児一押し、
もうすぐブレイクする予定の
神戸のロックバンドグループ
【Anny】(アニー)。
Anny official Site→http://anny2008.com/


それでは、また来週。


最後までお読みくださって、
ありがとうございました。

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*発行人:佐々木 隆児

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