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 運転が好きになる成長のメールマガジン  マガジンID:07342
現役教習指導員が日々の教習や運転中に学んだこと・気付いたことを分かりやすくレッスンし、アナタの運転のお役に立ててもらうためのメールマガジンです。雨の日も風の日も週一で発行していきます。

最終発行日:2015年7月19日 総発行回数:103回
登録日:2013年9月25日 読者数:12
発行周期:週間(日曜朝9時) 登録料:無料
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 346 幸せになるたった一つの方法
  発行日時:2015年6月14日 マガジンNo.07342
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運転が好きになる成長のメールマガジン
【vol.346】 2015.6.14発行 
━━━━━━━━━━━━━━━☆☆☆
 <もくじ>
1、はじめに
2、メインコンテンツ
3、編集後記

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1、はじめに

~今日のテーマ~
【幸せになるたった一つの方法】



【運転】メールマガジンを開封して
いただき、ありがとうございます。


さて前号は、他のクルマに進路を譲って
あげるときの注意点についての内容を
お送りしました。

そのアプローチはアドラー心理学でした
が、一言でまとめると『見返りを
求めない』で実行することです。

今週号は、人間の最終目的でもある
【幸せ】になる方法について、アドラー
流のやり方をお送りします。

それらをクルマの運転に置き換えて
実践しましょう。

■■■■■■■■■■■■■■■■■

2、メインコンテンツ


【幸せになるたった一つの方法】



アナタは、右折待ちの対向車や脇道から
出てくるクルマや自分の車線に進路変更
をしようとしているクルマに対し、
気持ち良くゆずってあげていますか?

「なんで知らない奴にゆずったる必要が
あるんや」

「そんな偽善者みたいにゆずってあげる
のは気持ち悪い」

こういう考えの方も多く存在するでしょう
(このメールマガジンを見てくださって
いる人は違うでしょうけど)。

その人たちの場合、他の交通は邪魔な
存在=敵と見なしています。

敵と呼ぶと物騒に聞こえますが、
殺し合う対象・憎しみ合う対象とまでは
いかなくても、競争相手と見なしている
のです。

クルマを運転する時、競争相手ひしめく
世界に飛び込んでいくのは、とても辛い
ことです。

それでも、自分を奮い立たせて運転
されているのです。

クルマの運転とはそういうものだ、
仕事とはそういうものだ、人生とは
そういうものだ、という信念のもとに。


そこで、アドラー心理学の考え方を引用
してみましょう。

他の人はすべて【仲間】であると
考えます。

仲間であると思えるからこそ、その
ドライバーに関心を持ち、貢献しよう、
協力しようと思うのです。


しかし、他のドライバーはいざという
ときに自分を援助してくれる仲間や友人
と思うことは、それほど簡単なことでは
ないでしょう。

なぜならクルマ社会に少しでも身を
置いていれば、誰でも嫌な思いをした
ことがあるはずだからです。

敵意むき出しのクラクションを鳴らされ
たり、強引なクルマにヒヤッとさせられ
たり・・・。

そういう経験が積み重なれば、とても
じゃないけど仲間とは思えないと考えて
しまうのも分かります。


アドラーは、他の人が仲間だと思えない
場合、誤った期待をしていると指摘して
います。

それは、自分はこれだけのことをしたの
だから他の人も同じようにするべきだ、
という期待。

このような期待はいつも満たされること
はなく、よって必ず失望するわけです。

自分自身が他の人の期待に応えるために
運転しているのではないことは、反対に
言えば、他の人も自分の期待に応える
ために運転しているのではありません。

自分自身が正しいからといって、他の
ドライバーに命令したり強制力を発揮
したりすることはできません。

そこは、いい意味であきらめましょう。



このように書くと、(そんな風に自分を
犠牲にしたくはない)と感じるかも
しれませんね。

アドラーは自己犠牲を求めているのでは
ありません。

必要なことは自己犠牲ではなく、貢献感
なのです。

自分の価値は、他の誰かに役に立って
いると思えるときに感じるもの。

この貢献している感覚(貢献感)と
仲間とつながっている所属感こそが、
人間にとっての喜びだということです。



アナタも含め、大半の方は自分のできる
範囲で他のクルマに対してゆずって
あげていると思います。

しかし、以下のような考えではストレス
を感じてしまいます。

例えば、合流してくるクルマがあるとき
自分はよくゆずってあげているのに、
反対の立場ではピターッと前車に
くっついて入れてくれないクルマが
あったとき、(オイ!入れろや)と
思ってしまうこと。

ゆずってあげたときに、多くの
ドライバーはハザードを点滅させるなど
何かしらの謝意を示してくれますが、
たまに何のリアクションもないクルマも
あります。

そんなとき、(ゆずってやったのに
挨拶ぐらいせいよ・・)って思うこと。


このように思うことは、見返りを期待
している行為であって、本当の貢献では
ありません。

貢献とは、見返りを期待せず、ただ
自分がしたいからするだけの行為です。

自発的に行うことなのです。


自発的に行うことですから、眉間に
しわをよせてするのではなく、楽しく
(楽しそうに)進路をゆずり、
ありがとうと言ってもらえなくても
満足できることです。

それをすることで、他者にいい事をした。

自分が気持ち良くなるために、ゆずる。

楽しそうに進路をゆずるアナタを見て、
他の人もそうしてくれるようになるかも
しれません。

自分がそうしたいからする、ただ
それだけのことです。



けっして私が上記のことをできていると
いうことはなく、運転中に心の揺れを
グラングラン感じることもあります(笑)。

心が揺れてしまうのは人間ですので当然
です(開き直り!)。

(アレ?イライラしているぞ)(カチン
ときたなあ~)ということを客観的に
見られるようになれればしめたもの。

あとはそれを流すだけです、トイレを
済ませた後のように。

聖人君子のようになれというものでは
なく、肩の力を抜いて、このように
ものごとをとらえると運転も人生も楽に
なりますよというのがアドラーの教え
です。

本に「運転」とは一言も書いていません
が・・・(笑)。



[参考文献 ]
嫌われる勇気 岸見一郎、古賀史健・著
アドラー心理学実践入門 岸見一郎・著
本気で変わりたい人の行動イノベーション 大平信孝・著





今週のレッスンはここまで。





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[今週の実践]

『他の交通に進路を譲ったら楽しい』と
考え運転し、そのような機会があれば、
積極的に進路をゆずること。

そこに幸せが感じられるはず。

もし感じられないのであれば、まだまだ
不幸な精神が心と身体に強固にこびり
ついてしまっているだけです。

このリハビリをどんどん実践して
いきましょうね。
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それでは、また来週(^0^)/


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[このメールマガジンは佐々木隆児が
個人で行なっているもので、発信して
いる内容は佐々木隆児一個人の考え
であり、勤めている会社・グループの
考えではありません。]

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3、編集後記

今回の第3弾でアドラー心理学シリーズ
を終えます。

参考文献の中で、特にお勧めなのがやはりコレ↓

【嫌われる勇気】 岸見一郎、古賀史健・著
です。

この本は、全編にわたって老人と青年
との議論の模様を綴った内容なのですが、
必死な青年が途中でキレてしまうことが
面白かったです。

その時の口調が特に・・。


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それでは、また来週。


最後までお読みくださって、
ありがとうございました。

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